冬の乗馬レッスンでは、寒さと風から体を守ることが最も重要です。しかし、乗馬は身体を動かすスポーツであるため、適切なウェアを選ぶことで快適に過ごすことができます。
さらに季節の変わり目のこの時期は、1日の中でも寒暖差が大きく、さらに今年の春はジェットコースターのように日によっても大きく気温が変動しています💦
そこで、今回は乗馬レッスンに最適なウェア選びのポイントとして、レイヤリング(重ね着)技術を中心に解説します。
重ね着をマスターすることで、気温や体温の変化に上手に対応でき快適な乗馬レッスンになるはず⭐︎
1, ベースレイヤー(肌着)—暖かさと通気性がポイント
乗馬レッスンでは、体温調節が非常に重要です。最初に選ぶべきは「ベースレイヤー」、肌に直接触れるインナーです。ベースレイヤーは寒さから守るだけでなく、汗をかいたときに素早く吸収し、外へと逃がす役割も果たします。
• おすすめ素材:
- 冬の乗馬ではメリノウールがおすすめ。 軽くて暖かく、汗を吸収してもすぐに乾きます。また、肌に優しく、臭いも抑えます。
その他、ポリエステル(化学繊維): 速乾性があり、動きやすさも抜群。メリノウールよりも安価で手に入れやすいです。ユニクロやMIZUNOの機能性素材を使用した肌着もおすすめです。
• ポイント:
ベースレイヤーは体にフィットするものを選び、動きやすさと快適さを重視してください。特に汗冷えを防ぐために吸湿性と速乾性の高い素材を選びましょう。
2, ミッドレイヤー(中間着)—適度な保温性と通気性を兼ね備えたアイテム
春の乗馬レッスンに適したミッドレイヤーは、保温性を確保しつつも、気温の上昇や運動による発汗を考慮し、通気性や速乾性に優れたアイテムが理想的です。具体的には、以下のような選択肢がおすすめです。
おすすめアイテム:
- ポロシャツ: 長袖のポロシャツは梅雨の肌寒い時期まで重宝します
- 吸湿速乾素材のミッドレイヤー: テクニカル素材のトップスを選ぶことで、汗をかいても快適に過ごせます。
♦︎ エディンバラの機能性シャツ

♦︎ E・L・Tのジップアップシャツ

春は気温の変化が激しいため、重ね着を基本にしつつ、気温に応じて脱ぎ着しやすいアイテムを選ぶと良いでしょう。
3, アウターレイヤー(防風・防水)—春の風と雨対策
春の乗馬では、冬ほどの寒さはないものの、風や突然の雨に備えることが重要です。気温が上がる日中は軽やかに、朝晩や雨の日はしっかりと防風・防水対策をすることで快適に過ごせます。
おすすめアイテム:
- 防水撥水ジャケット
♦︎ PS of Swedenのキルティッド・ジャケット Lillian
撥水生地と断熱パッドを使用し、通気性にも優れています。
お色はグレージュとネイビーの2色。Hypostoreから。

♦︎ Horzeのキルティングジャケット

- ソフトシェルジャケット
防風性・撥水性・通気性・ストレッチ性と適度な保温性があるソフトシェルジャケットは、寒暖差の大きい春秋におすすめです。
♦︎ MONTARのソフトシェルジャケット MoBlair

♦︎ LeMieux, レミューの ソフトシェル ジャケット シャーロット
お色はアルバインとアッシュの2色。楽天から。

- 薄手の中綿ジャケット
ダウンジャケットでは暑いかも?という日は中綿のジャケットやベストがおすすめです。
ベストなら袖がない分、腕の動きを妨げずに適度な暖かさをキープできるため乗馬レッスンにも最適です。
♦︎ BOSS EquestrianのLight Puffer Jacket Yara
3月から10月まで活躍する、軽量の中綿ジャケット。
スッキリとしたシルエットが冬物のように重たくならず、長く着用できます。

♦︎ Ronner, ロナーの ワンダーラスト 刺繍ジャケット
スエード調のキルティングととびきりソフトなフリース素材を合わせたジップジャケット。楽天、Amazonから。

- 軽量タイプのレインジャケット
一雨ごとに暖かくなるこの時期、突然の雨にも備えてレインコートがあると安心です。
♦︎ LeMieux ロングレインコート Grace
♦︎ BOSS EquestrianのレインジャケットLouise
お色はブラック、ピンク、ライトブルー (Riviera) の3色。Hypostoreから。

いかがでしたか?
この春から乗馬レッスンを始められる方にも、ご参考になりましたら幸いです。